人間ドック・健康診断(法人のお客様)

採用に強い会社は健診の質が高い

企業選びの基準は「給与」より「福利厚生の質」へとシフトしています。なかでも健康への配慮は「ここで働きたい」と思われる大きな決め手です。

その象徴が健康診断。健診の内容次第で、その会社が健康経営を実効性のある形で行っているかが一目でわかります。形骸化した健診は社員から「ブラック企業」と見なされるリスクすらあります。

また、社員の満足度だけでなく、適切な検査とアフターケアを備えることで欠勤や生産性低下を防ぐ効果も得られます。

健診の質は、採用力・定着率・生産性に直結します。

法定健診を超えた「意味のある検査」

法定健診は1972年に制度化されて以来、検査項目がほとんど見直しがされていません。

一方で、医療は日々進化を続け、より簡便でリスクを正確に把握できる検査が次々と登場しています。

当院では、時代に即し、法定健診では見つけられないリスクを補完する検査をご提案しています。

もうバリウムを飲まなくてすむ?

健診のたびに「バリウムで気持ち悪くなって…」という社員の声を聞いたことがあるはず。

バリウム検査の目的は”胃がん”の発見。
その胃がんの原因の99.3%はピロリ菌です。

血液検査で感染が分かれば、胃カメラで確定診断を行い、その後除菌治療へ。感染していなければ、リスクは極めて低いため、5年に1回程度の胃カメラで十分。

リスクに即した適切な検査を選べば、もうバリウム検査を受ける必要はありません。

マンモで痛い思いもしなくていい?

「マンモは痛くてツライ…」という声も耳にしたことはありませんか?

強い圧迫による痛みが大きな負担となるマンモグラフィー。実は日本人女性に不向きな検査です。日本人女性の約8割は「高濃度乳房」であり、画像が白く写ってがんを見逃してしまうという課題があります。

そこで有効なのが乳腺エコー。高濃度乳房でも影響を受けにくく、放射線被曝がなく、痛みもありません。

エコー検査は技師の技術に左右されますが、当院では超音波医学会認定の技師が在籍しており、精度の高い検査を担保してい
ます。

尿検査で「〇年〇月に透析になる」までわかる

尿アルブミンを調べれば、透析の主な原因である糖尿病性腎症を早期に見つけることができます。さらに当院のアルゴリズムでは、「〇年〇月に透析になる」まで予測可能です。

尿アルブミンは、簡単な採尿だけで低コストに調べられる検査。健診に組み込むことで、手軽にリスクを把握できます。
特に外食や塩分の多い食事をしがちな人は、腎臓の力が弱まりやすいため、検査をおすすめします。

透析になると、週3回・1回5時間の治療を生涯続けなければならず、仕事も生活も大きく制限されます。さらに、医療費は年間でおよそ500万円にも及び、本人にとっても企業にとっても大きな負担となります。

社員にもしものことがあったとき…

大切な社員が癌や命に関わる手術が必要な大きな病気になったとき、ちゃんとした専門の先生に出会えているか心配ではないですか?

日比谷国際クリニックで健診を受けておけば初期対応から専門治療、セカンドオピニオンまで確実に橋渡しいたします。

ウチは手厚く脳ドックまでやってるから大丈夫?

脳ドックやPETは、症状が出ている場合や治療の経過を追う場面でこそ本来の価値を発揮する検査です。

年1回の健診に高額なコストをかけるより、簡便な検査を複数回行い、変化を分析する。そして、今どうなっていて今後どのようにすればよいか、 データを活用し〇年後の大病を防ぐ。当院では、そのようなプランもご提供可能です。

特に糖尿病や透析は、一度なってしまえば元に戻ることはありません。忙しい毎日でも無理なく続けられる簡単なケアから始めることが大切です。詳しくはお問合せください。

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